私の体験談

Web制作未経験の私が月86万稼ぐまでにやったこと

はじめましてちこです。

ブログ読んで下さって本当にありがとうございます。

↑こんなアイコンの人

昨年の5月から勉強し始めて7ヶ月後に月収86万達成しました。それまでにやったことをこのブログでお伝えしていきます。

※参考程度にしていただけると嬉しいです✨


簡単に言うと、

1ヶ月web制作(コーディング)の勉強してそこから200社制作会社に営業!

 

そして、12社面談していただいてトータル10社からお仕事を受注。

※今は3社と継続的にお仕事を!!

最初は小さな仕事しか任せてもらえませんでしたが、徐々に大きな仕事を任せてもらえるようになり、勉強をはじめて7ヶ月後くらいには一つの仕事の単価が10万から40万くらいのお仕事をいただけるようになりました。

ここからは、制作会社にどんな事を意識してメールを送ったのか、面談ではどんな話をしたのかをつらつら書いていきます!


ながーーーいので必要ない箇所は飛ばしておっけー👌

 

86万の内訳

▶︎サイト一式 40万
▶︎サイトデザイン 15万
▶︎コーディング 8万
▶︎コーディング 15万
▶︎その他細かい依頼

この量を一人で1ヶ月でやったので、まぁまぁしんどかったです 笑

ここからはこんな質問に答える形式でいろいろお伝えしていければなと思ってます。

どの段階で営業開始した?

私はウェブ制作を勉強し始めて1ヶ月経った頃から営業開始しました。

この頃はコーディングしか勉強しなかったので、ドットインストールで基本的な勉強した後に、サイト3つぐらい模写をしました。

▼ドットインストール
https://dotinstall.com/

そして自分のサイトをhtmlとcssで制作し、それをどうワードプレス構築をするのかをネットで調べてワードプレスにアップしました。

 

ぶっちゃけ、このスキルで営業してもいいのかなーって私の中で葛藤がありましたが、

とりあえずやってみよー!精神で営業を開始しました。

いろんな勉強用教材が出てるけど目移りしなかった?

勉強方法も営業量もたくさんあるから何がいいかわからないですよね😇

私は、とりあえず営業してみて必要と言われれば勉強したらいいやくらいに思っていました。

今、勉強する前に戻ったとしても最低限勉強して、営業してみて実際のクライアントに必要なスキルを把握するか、今稼いでいる人にアポをとって話を聞くかなぁと思います。

どこに営業した?

86万稼ぐまでに営業したのは制作会社のみです。

まず、営業をしようと思い5通送った時点で一通返事が返ってきたので、「いける!」と思い、そこからはとりあえず200件メールを送ってみました。

結果は返事返ってきたのが12社!!!

どんな制作会社に営業するといい?

地元(住んでいる場所)の制作会社に営業することがオススメです。


なんで?

理由は、

営業してみると、制作会社の方には基本的には会いたい!と言われたから。

私もその時住んでいた場所から(今は海外に住んでいますが、この時はまだ日本にいました。)車で行ける範囲の制作会社へ送っていました。

制作会社さんの話を聞いてみると、「コーダーに飛ばれた」「クオリティーがね。。。。」「修正依頼出したら3日後にしか修正できないと言われた」

なんて話をよく聞きます。

だからこそ、一度会って信頼できる人か判断したいのかも!

だから、地元だと返信率はきっと上がります。

もし営業をするなら、まずは行ける範囲の制作会社へ送るのが吉!

もう一つ注意!

返信はほぼ電話できました。

忙しいからかなと思いますが、制作会社へ営業した後1週間は携帯電話の音をオンにしておくことをオススメします。

タイミングはめっちゃ大事!

営業で不安になっている方にこれだけは伝えたい!

営業で不安になっている方へ!

判断するのは相手!

だから、こんな感じで大丈夫かなぁと不安になってもとりあえず営業してみても大丈夫!

一通り勉強したらとりあえず出してみて、もし、50社出しても反応がないならスキル不足か営業メールに改善箇所があるのかも!

そうしたら、メールを練り直したらいいし、スキルをつけるためにまた勉強したら大丈夫です!

私も豆腐メンタルなので、いつもめっちゃ不安になります。

「こんなんでいいのかなぁ」
「今のスキルで営業しても意味あるの?」
「メール送ったら迷惑じゃないかなぁ」

って思います。

だから、


「判断するのは相手」
とりあえず200社送ってから一緒に考えよ

って営業時期は毎日言ってと旦那にお願いしてました 笑

 

不安になる時もあるけど、とりあえず行動してみたら結果が後から付いてきます。

だから一緒に頑張りましょー!

営業メールどんな事意識した?

営業メールで意識したことを紹介していきます。

私が意識したことは2つ!

 

①フックを作る

②スキル感を伝える

 

ここから詳しく書いてみます。

 

①フックを作る

なんだか事務的な文章だとやっぱりこの人にお願いしたいなって思いにくいと思うんです。

だから「なんかこの人気になる!」って部分を文章に入れるように意識しました。

その気になると思わせるために使ったのは、

「親近感」と 「凄そうな感じ」の2つ!

▶︎ここは大事なのでもう一回言います。


「親近感」「凄そう」を感じられる提案文にする。

 

制作会社に営業している人ってベテランは少ないと思うんです。

(長く仕事をしていると継続でお仕事をいただけることが多くなるので、新しい営業はだんだんと減ってきます。だから、きっとベテランの方は少ないはず!)

だからこそ、スキルが同じくらいなら人は「なんかいい感じ」の人を選びます。

そのなんかいい感じと思ってもらうために「親近感」「凄そうな感じ」を出していくんです。

 

親近感ってどうやって出す?

人って共通点があるとなんか一気に親近感が湧くと思います。

例えば、地元が一緒だったり、年齢が一緒だったりするとなんか一気に親近感湧きませんか?

 

だから、地元の制作会社へ営業して、

提案文には、

「自分の経歴(高校、大学、現在住んでいる場所の住所)」

まで書いていました。

 

地元の制作会社だと、共通点を見つけてもらいやすくなります。

実際に私も、一番初めに連絡いただいた制作会社さんは、社長さんと家が近所でした。
だからこそ、連絡がもらえたのかなと思います。

 

凄そうな感じって何?

なんかすごそうな経歴はなるべく書くようにしていました。

2度目になってしまうのですが、制作会社へ営業している方って初学者の方が多いのかなと思います。

だからこそ、スキルより、どれだけしっかりした人か、ちゃんとした人かが「鍵」です!

 

私は学歴も経歴も立派ではないので、書いたのは副業経験と元SEってこと。

●100万PVくらいあるサイトでライター経験あり!
●YouTubeもやっていて1つの動画MAX2万再生くらい
●元SEで〇〇の制作に携わっていました。

こんな内容を記載していました。

 

ぶっちゃけ、、、Web制作の実績があればそれをアピールするのが一番です。

でも営業始めたばかりは、実績もないので別の部分で「何か凄そうな感じ」「ちゃんとやってくれそう」な感じを醸し出すのがいいかなぁと思います。

 

長くなりましたが、提案文でフックを作れたら、次はこれを書きましょー!

スキル感

私は当時使える言語を書いていました。

使用言語 css、php、html、js とか。

これでも仕事はもらえてました。

 


でも、今ならこうする!

今はありがたいことに発注側に回る事もあり、使える言語だけでなくこんなことが書いてあるとお願いしたくなるなぁと思ったことを紹介していきます。

それは言語がどれくらいできるのか詳しく書いてある人

例えばこんな感じ。

●jsを使用して動きのあるサイトも制作可能
●ワードプレスを使用してブログ機能を作成
●W3C準拠でコーディングできます。

ここまで書いてあると安心して、お願いしたいなぁと感じます。

面談の時に何準備した?

面談前に私は、自己紹介のパワーポイントを準備しました。

そこに書いたのはこの2つ

①自分の経歴

②その会社の事業に私だったらどんなことができるか

自分の経歴

①の経歴に関しては、PowerPoint 1枚くらいの量を書きました。

  ▶︎これは特別なことは書かなかったです。本当に自分の経歴を淡々と書くだけ!

 

その会社の事業に対して自分の経験からどんなことが活かせるか

これはその会社のサイトを見て、事業内容の部分をスクショしてパワーポイントに貼り付け、それに対して「自分はこんな経験があるのでこんなことできます」って書いていました。

 

【例えば】

どの制作会社も事業内容はウェブ制作がメインだと思うので、

自分が作ったサイトの画像をPowerPointに貼り付けて、こんなサイトは作れますってアピールしたり、

 

その制作会社の制作物の中から自分でもコーディングできそうなものを選んで、

こういったサイトのコーディングなら10日くらいでできます。

といったことを書いていました。

 

面談の時に意識したこと

面談の時に意識したのは、

「私主体で話を進める事」

自分を売り込んでいくわけなので向こうからの質問に対して答えるスタンスで行くのではなくて自分主体で話を進めるように意識しました。


話の流れはこんな感じ!

1、雑談

2、足りていないポジションを聞く

3、もっと詳しく深堀り

4、自己アピール

5、外注経験あるか聞く

6、今後の連絡手段聞く

7、集客手段聞く(これはどっちでもOK)

 

ここからは具体的な方法を書いて行くよー!

 

一番初めはちょっと雑談!

最初は仲良くなるのが大事! 

私は地元の制作会社に営業していたので、地元トークしていました。

ちょっと仲良くなれたら、色々聞いていきます。

 

ここからは本格的にお仕事の話を進めていきます!

 

どんな人が足りないですか?と空いているポジションを聞く

人が足りてないポジションがあるから制作会社さんは返事をしてくれると思います。

だから、実際にどこが足りていないのか、どんなことができる人が欲しいのかを聞きます。

「コーダー」 「デザイナー」どっちが足りていないのかとか。

深堀りする

足りていないポジションを聞いたら、「どれくらいのスキルが欲しいのか?」を聞きます。

ワードプレスまでガッツリ触って欲しいのか、html、cssがメインでワードプレスは仕組みをさらっと知っているだけでいいのか。

またどんなツールを使って制作しているのかなんかも聞いていきます。

ここで自己アピール!<ここ大事!>

ここで作ってきたパワーポイントの出番です!

①と②で聞いた事をもとに、私はこんなことができるので、こんな部分でお手伝いできると思います。

ってPowerPointを見せながら伝えます。

 

ここで気を付けたのは、

準備したパワーポイント 全て説明するのではなく、相手がこんなポジションが足りないと言ったらそれに関連することのみアピール!

 

外注したことあるか聞く

外注したことあるかは聞くといいです!

理由は、外注で失敗していたり、困ったことがあれば自分は気を付けられるから!

だから、

自分:「外注したことありますか?」

制作会社:「あります」

自分:「そうなんですね。その時困ったことや、逆にこうしてくれて助かったことなどありますか?」

 

こんな感じに聞いてました!

 

その話から、どんな事を気にする会社なのかが分かるので接し方も工夫できる!

 

今後の連絡手段を聞く

必ず、今後の連絡手段を聞いてください!

ここで、チャットワークとかスラックとか言われたら、仕事もらえるチャンス!

仕事したくないと思う人にはわざわざチャットワークとかで繋がらないと思うので、

仕事をお願いする気持ちがあると思います!

 

これは忘れずに!!!!

もし余裕があれば、集客手段を聞いておく。

もし仕事がもらえなくても、「何か今後のヒントは絶対持って帰る」という気持ちで聞いていました。

なんで10社も仕事もらえた?

12社中10社とお仕事をさせていただいたのですが、なんでここまでお仕事をいただけたのか。

それは私が面談がうまかった訳ではありません。割と力業でお仕事もらったかなと思ってます 笑

 

最初営業始めて1,2ヶ月間はお仕事もらえませんでした。

あんなに面談したのに。。。私は才能ないのかなぁなんて凹んでいました。

 

でもただ凹んでいてもしょうがないので、面談していただいた会社さんには毎月連絡をしていました。

そのメールの内容

●新たに制作したポートフォリオ

●こんなスキルを身に付けた

最後に

「もしお仕事があればいつでもご相談ください。

お忙しいと思いますのでこちら返信は不要です。」と記載

ポイントは返信は不要ですって言うところ!

私は豆腐メンタルなので返事が返ってこないと「迷惑だったかな」ってちょっと気にしています。

 

だからこそ、この一言は書いてました。

それに相手の負担が減るので、書いておくと、WinWinですね!

 

その結果、12社中10社からお仕事いただけました。


ありがたい!

初案件からどうやって売上伸ばした?

最初はほんと数万しかもらえませんでした。

そこからどう売上伸ばしたかと言うと、

ただ、

「もらえる単価が高くなっただけ!」

 

営業も一番最初に1ヶ月しただけで、新たに営業はしていません。(86万稼ぐまでは)

最初は様子見で1ページのみの依頼とかでしたが、だんだんサイト一式のデザイン、コーディングとかで仕事がいただけるようになり、だんだん収益が上がっていきました。

 

あとは、10社全ての仕事を受けるのは難しいので、自分と合う制作会社さんだったり、まるっとおまかせしてくださる制作会社さんとのお仕事を優先していたので、だんだん単価が高い会社さんやすごく好きな会社さんのみのお仕事をさせていただけています。

だから、コミュニケーションコストも下がり効率的に仕事ができているので、時給はどんどん上がりました。

今は3社のみお付き合いさせていただいています。

 

今ではテキストだけ渡されて、デザインからコーディングを一貫して行う仕事が多いです。

これが昨年11月の出来事です。

そこからさらに1ヶ月で148万受注した方法

長くなったので、ここはさらっと紹介しますが、

さらに売り上げを伸ばせたのは、クラウドソーシングを始めたおかげ!

 

正直


クラウドソーシングは低単価!

って思っていました。

 

そんな時にしめじさんのブログに出会って、えっ!「クラウドソーシングで30万」の案件取れるの?って衝撃でした。

そこで私の固定概念が崩れました。

 

参考までにしめじさんのブログ▼
https://simelog.com/

 

そこから、クラウドワークスとランサーズで提案しようと思い、

●はらさん (https://harayutaweb.com/)
●としさん  (https://toshi-traveler.com/)

の見ながら提案文を作成して、営業を100件弱。


しめじさん、としさん、原さん 本当にありがとうございます。

まじでわかりやすいので、この3人の方のブログは隅々まで見て欲しいなぁと思います。

おかげさまで、30万以上の案件もちらほら取れています。

 

ぶっちゃけ、毎月86万とまではいかないですが 笑

最近の毎月の受注額はWeb制作だけで50万〜150万くらいになっています。

ここからは勝手に私の目標

直近の目標は旦那が仕事を辞めたい!っていった時に「辞めていいよー!」っすぐ言えるくらい稼ぐこと!

 

そして数年後の目標は夫婦でセミリタイア をすること!

セミリタイア後は二人で海外を転々としながら、いろんな街を見たいなぁと思います。

そして40歳くらいになったら日本に帰ってきて、家族で笑いながらのんびり暮らすと言うのが夢です。

 

あとは、用事がない日は10から12時間くらい作業しているので、「収入を減らさず、作業時間を減らしたい」と言うのが切実な目標。。。

Web制作をしている方へ

Web制作を勉強し始めてまだ1年も経ってないので、偉そうなことは言えないですが、

未経験からでも稼げるようになるし、人からあなたにお願いしてよかったって言われるようになれます。

未経験の人は最初はやっぱり大変だと思います。

私も何度もやめたいって思いました。ほんとに壁は多いです。

でも続けられば、絶対できるようになります。

大丈夫です。

だからちょっとでも楽しいと思う人はあきらめないで欲しいなと思います。

 

この辛い時期を乗り越えたら、

ほんとに楽しいし、お客様に喜んでもらえるし、お金ももらえるしほんと最高だなぁと思います。

最後までありがとうございます。

また、2ヶ月前くらいから見る専用だったTwitterでの発信をはじめ、いろいろな方とお話する機会があり、めちゃめちゃ楽しいなぁと思っています。

しめじさん、めぐみさん、ちるみやさんのラジオなんかにも出演させていただけて、本当にありがたいです。

 

尊敬する方とお話もできて、自分の考え方がさらに変わってきました。

感謝しかない!

 

みなさん本当にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願い致します。